
英文学科の人は読むべし - ジーン・リースはカリブ海生まれのイギリス人作家です。「植民地生まれの白人」であり,カリブ海の人々や文化全般を含めて「クレオール」というらしいです。読んでいくと,ずーっと舞台はカリブ海です。最後に「ふーん!ほお!へえ!」と思えるオチが待ってます。当時の植民地での,土地所有者と現地人の関係,「植民地生まれの白人」と本国イギリス人の関係,女の社会的制約,男と女の心情,こういった事が,作者の体験からよく描かれています。 英文学の授業で「ジェーン・エア」関連書籍として,マーガレット・ドラブルの「滝」を勉強しましたが,それよりも,コチラです。絶対にお奨めです。何で授業でこれを紹介してくれなかったのか,不思議におもいます。